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雪豹訪問日記<2018北海道編>

今回は2月26日、27日に北海道へ行ってきましたのでその様子を掲載いたします。
今月は、PENTAXのK-1、HD55-300mmPLMレンズを利用しております。
写真をクリックすると、大きくなります。








2月26日(月)雪 旭山動物園にて
6年ぶりの北海道
わずか2日の強行軍(涙)

前回の北海道旅から6年も過ぎてしまいました。
九州に行って以来、厄年に突入し、人生最悪の厄年を4年経験。
仕事と家の往復の雁字搦め生活をしておりました。
・・・身の上話はその程度にして・・・

2018年のお正月、お正月特別価格のJALパックに、北海道のツアーが安くあったので、
思わず申し込み、本当に安く向かうことができました。

東京は曇り。あいにくの天気でしたが、0740時発の旭川行きに乗り、
ほぼ一番後ろの席から外の様子を撮影はじめてみました。

電波を発しない電子機器は、離着陸時でも使用可能になったおかげで、
滑走路へ向かう様子や、離着陸の様子が撮影できました。



離陸後、大井ふ頭から都心方面ですが、低い雲に覆われていました。
お台場付近も同様でしたが、よく見るとガンダムも写っています。

直後から雲の中に入り、5分ほどしてから雲の間に富士山が見えます。
そのまま北上し、日光付近から雲が切れ始め、日光の北にある磐梯山と
裏磐梯の桧原湖は大変きれいに見えておりました。
桧原湖は全面結氷しているようで、湖面にはスノーモービルと思われる跡が見えます。


その後、鳥海山と日本海、秋田県の田沢湖と眼下に見ながら、北海道へ。
↓は札幌市。空撮の写真は、かなり調整しております。

羽田から約80分で旭川へ到着。一面真っ白でした。気温は−10℃。
空港から旭山までバスで30分。地元の方は当たり前だと思いますけど、
雪に慣れない自分、都内で雪が降ると、車はノロノロが当たり前ですが、
コチコチの道路をぶっ飛ばすバス・・・ちょっと怖かったけど、時間通りに到着。
雪国の人は、これが当たり前だそうです。

オープンまで30分ほど待ちましたが、かなりの行列ができておりました。
6割くらい、外国人観光客だったかな?

オープン後、真っ先に向かったのはもちろん雪豹舎。
見事寝ておりますが、この子はリヒトくん。どうもはじめまして。
ヤマトとジーマとの間に、2016年に生まれたオスのユキヒョウです。


すぐ隣には、アムールヒョウの親子が。
双子がじーっとこちらを見ておりましたが、母親は離れた所でひとりになりたかったみたい。

オウサマペンギンのヒナが、ヒナの羽毛が抜け始めたニュースを以前知り、
一度見てみようと思っていましたので、ペンギン舎へ戻ってみると、
ものすごい人だかりが・・・。ペンギンのお散歩が始まるみたいで、
自分は見る余裕がありませんでした。

オウサマペンギンは、遠くからは大変愛らしい姿をしておりますが、
目をしっかり見ると・・・怖〜〜い・・・。

再びもうじゅう館に向かい、ヒグマと目が合いました。
丸耳とつぶらな瞳がとってもかわいいのですが、クマの力強さ、
怖さを感じるのはもう少し後で紹介します。

開園から一時間ほどして、動物たちみんな落ち着いてきました。
ここで札幌からいらしたmuscaさんと合流。昨年ぶりの再会でございます。
一緒に園内を歩いていましたが、みなさんぐっすり寝ている時間になりました。

アムールヒョウの双子に、オオカミも、シマフクロウもキタキツネも寝ていました。
でも、その寝姿もかわいいのですよね。


軽くパンを食べながら休憩。そのうち、活動を再開した動物たち。
アムールトラのキリルでしょうか、サラサラとした雪にひっくり返ってゴロゴロ。
寒さが気持ちよさそうで、トラの毛皮がとってもフサフサモフモフだったので、
お腹に顔を埋めてごろごろしたい衝動に駆られてしまいました。

アムールヒョウ舎では、双子が元気に遊び始めました。
雪豹は寝ておりました・・・。そのため自分もアムールヒョウの子に夢中。

追いかけっこに追いかけっこ、格子に登ってみたりして、あっという間にお客さんも集まってきます。
※他のお客さんが写っていたので、ボカシを入れております。



双子だけあって、遊ぶときは本当に元気に駆け回り、取っ組み合って、激しく遊ぶ様子は、
ネコ科ならではでしょうかね。 母親が、離れたところで休んでいましたが、双子はお構いなく
母親を踏みつけて走り回っているのでした。
子どもから避けているように思っていましたが、子どもも行けるじゃないの・・・。
この双子の名前は、トワ(永遠)とミライ(未来)です。

そんな様子を見るユキヒョウのリヒト。やっと起きてくれました。

丸顔で大きな目は、曾祖父となるシンギズを思い出します。
つまり、イケメンなんですね、リヒトは。

交代が近いのか、出入り口に向かっていたリヒトが、金網の上に戻ってきました。


きりっとした顔ですが、目が真ん丸なので何ともカッコカワイイですね。
そして、大きな手と肉球。やっぱり雪豹が大好きなんですよね。

再びアムールヒョウの双子の様子を見に行っていると、仲良く毛づくろい。
もっと近くで見てみようと思い、上の階へ向かっているとき、いつの間にかユキヒョウが交代。
ただ、自分もmuscaさんも、交代したことに気が付きませんでした。

↑中の写真、トイレ中の様子ですが、この下には人がいて、見事おしっこがかかってしまったのでした。
muscaさんと二人で、ご褒美だ、羨ましいなどアホな会話をしておりましたが、かなり臭くなるのではと・・・
ちょっとかわいそうなお客さんでした。

そう、この子はリヒトの父親、ヤマトくん。リヒトもシンギズに似ていると思いましたが、
このヤマトは更にシンギズそっくりになっておりました。


ほっぺスリスリが大好きで、大きな身体に真ん丸の目。でもキリっとした顔なので、かっこいいのです。
ヤマトの父親、アクバルは、リヒトほど丸顔に見えない気がするので、若干母親似(マユ)かもしれません。

子アムールヒョウが、何かずっと凝視しています。
視線の先には、小さな女の子が雪と遊んでいて、その様子が気になって仕方がないみたい。
完全に獲物を見る目になっていました。周りのお客さん(自分たち含む)には
絶好の撮影タイムになっておりましたけど。

隣のヒグマ舎では、おやつタイムが始まっていましたが、飼育係さんがおやつのリンゴを格子の高いところに置きます。
ヒグマは楽々と格子を登り、リンゴを食べるのですが、手の爪がリンゴに触れた瞬間、リンゴは両断されるのを見ると、
かわいい熊さんから、ちょっと怖い羆を知ることになりました。
本当に触れただけに見えたのです。それなのにシュパッと音が聞こえてリンゴが散ったのです。
そして、ヒグマの爪の長いこと・・・。これで殴られたら、人間なんてイチコロですね・・・。

午後のペンギン散歩を一瞬だけ見て、他の動物たちを見に移動。
↑右は、何がいるでしょう? ただの雪?いいえ・・・

よく見ると、雪山のてっぺんだけ違うのですが、これまで一度も会ったことが無かった動物、
ホッキョクギツネです。

今日も、帽子のように真ん丸になって寝ているだけでしたが、閉園時間が近づいてきたとき、
とうとう起きてくれて、その姿を見せてくれました。
真っ白な毛並みと思ったら、黒い線状の模様が特徴的なキツネさん。ちょっとブサかわいい子でしたね。
以前いた子は、もっと真っ白だったそうですが、この子は模様が見えるのです。それもまた珍しいかも。


午後3時過ぎ、閉園を伝える放送が始まりました。それと同時に、オオカミたちの遠吠えが始まります。
オオカミが大好きなmuscaさんだから、その時間に合わせてオオカミ舎へ向かっていましたので、
絶妙なタイミングで遠吠えシーンを見ることができました。

黒い毛並みのオオカミがかっこよくて好きだな。兄弟の中では末っ子だそう。
ネコと比べ小さな目だけど、ネコに無い精悍さがありますね。
群れ社会ではどうしても存在する、厳しい上下関係はちょっと好かないけれど・・・。

muscaさんの車で札幌まで向かい、途中、muscaさんのお宅に立ち寄り、娘さんのチーカエちゃん・・・
いえ、チーカエさん姉妹を乗せてサッポロビール園へ。ここに来るのは2回目です。
ジンギスカンは、やっぱり美味しいですね。焼くときに手についたマトン臭がしばらく取れなくなったけど、
それはそれでよい思い出です。

今回の宿は、前回に引き続き京王プラザホテル。
申し込んだお正月特別割引は、スタンダードシングルを利用することで、大変安かったのです。
ところが通された部屋は、なんとプレミアルーム。おかげで、景色も良く、非常に快適に過ごすことができました。
↑右は、部屋からの夜景です。北大方面が見えます。

朝になりました。
↓左から、桑園方面。左端には、天下の名峰・手稲山が見えます。次に中央、北大方面。
右は札幌駅が見えます。この時の気温は−10℃。空気が澄み渡り、外に出て歩くと気持ちよいのです。

27日の最初に向かったのは、地下鉄南平岸駅から歩いて数分のあの公園。
駅からの上り坂がツルツル路面で結構滑りましたけど、この光景は見納めとして、記念にやってきたのです。
右側にある建物は、HTB北海道テレビの社屋ですが、今年移転するため見納め、という訳なんです。

その後、円山公園へ移動。
このまま円山動物園へは向かわず、北海道神宮、開拓神社へお参り。
これは来る当初から計画しており、御朱印帳にそれぞれの神社の御朱印を頂くため、立ち寄ったのです。

駅から神社まで迷わず行けたのですが、雪道に足を取られ意外と時間がかかってしまいました。
runaさんより、新ホッキョクグマ舎お披露目イベントへのお誘いを頂いていたのですが、
到着予定より遅れてしまい、結局間に合わず、申し訳ありませんでした。

園内に入り最初に向かったのはユキヒョウ舎などがあるアジアゾーン。
円山動物園のユキヒョウ舎には、アクバルとシジムが出ているはずですが、どこにもいません。
外に出てみると、屋外の運動場に一頭見つけました。この子、シジム?

屋内運動場の影、見上げて眺めるスペースの金網に、もう一頭。多分アクバルかと・・・。

↑右の雪山の裏にいました。これ、分からないよね・・・

日向ぼっこ中の眠そうな顔が見えました。この子シジムでしたね。
ここでmuscaさんと合流。一緒に園内を見て回ることに。
↑右のハイエナさん、何とも悲しげな目でこちらを見ています。
足を交互に上げて、寒いんだよ、中に入れてくれよ〜!と言わんばかりの訴え方(笑)
この顔つき、可愛らしいのですが、中では飼育係さんが部屋の掃除中でしたので、
外に出されていたのでした。



↑の角のある動物は、エランド。
アフリカに住む牛の仲間です。雪の上でもオスメスとで角突きをやっていて、
元々身体が大きいので、大迫力ですけど、新しい運動場なのに、妙に小さい・・・。
隣のシマウマ舎も、運動場が狭い!!変にくびれているので、
運動場がさらに小さく見えます。このくびれ、無くせばまだマシなのにね・・・。

園内の雪景色には、所々動物の足跡が。これ、キツネでしょうか。
ホッキョクグマ舎では、雪の上で気持ちよさそうに寝るクマさんが。
本当に気持ちよさそうなんです。そんなに寒くなく、太陽ポカポカなので、
そりゃ眠くなりますよね。

runaさんとも合流しました。せっかく誘ってもらったのに、行けなくてごめんなさいと
お詫びして、muscaさんと3名でユキヒョウ舎とアムールトラ舎に向かったところ、
アクバルが起きて、目を合わせてくれました。お久しぶり!

やっぱり、アクバルは顔が少し細長い印象。目もマユに似た感じがします。
あくまで、自分の印象ですので、悪しからず・・・。

隣のトラ舎では、メスのアイが座っていました。
一時期、体調が本当に悪かったそうですが、その影響で今でも痩せています。
静かにしてねとマルヤマンが書かれた紙が、子供の目線に貼られていました。
早く元気になって、もっと太ってほしいですね。

アクバルも相変わらずの縄張り確認。シンギズ家系に特徴的な、木にほっぺスリスリが大好き。
とにかくずっと続けてしまうことがあり、ほっぺが黒く汚れることもあります。
旭山のヤマトも同じことをやっていましたけど、特にこの家系で多くみられる行動でしょうか。

13時、園を後にする時間が来てしまいました。
muscaさんには、旭川から札幌まで、ご飯に円山から札幌駅まで何から何まで、本当にお世話になりました。
本当にありがとうございました。今度、何か送ろう、そう決めた自分でありました。

17時、新千歳空港から機内へ。明るいうちから帰るのは初めてでしたが、
夕日に日没、眼下には一面の雲海と非常にきれいな景色を見ながらのフライトでした。
地上の様子がわからないままでしたけど、これはこれでアリですね。


その後、旭山のリヒトは、秋田市大森山動物園へ移動となりました。
シマフクロウは、2羽の雛が誕生しました。





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Written by G-Z