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雪豹訪問日記
<2003年10月>

 

10月26日(日)晴  多摩動物公園にて
 今日は、動物園より招待を頂いた記念日です。動物写真コンクールデジカメ部門で佳作となり、表彰式に招かれたのです。
受賞者一人一人に賞状を渡すのは園長。結構大変だったのですが、私の番が来たとき、来年もよろしくお願いしますねと一言。緊張しきりだった私は、何だか恐 縮してしまって、変にお辞儀をペコペコと・・・恥ずかしかった。頂いた賞品は、年間パス・・・これで2枚目・・・

 授賞式終了後は、動物園内をぶらぶら。実は、午前中の入園は初めてなので、ちょっと嬉しかったですね。ふと、イノシシ 舎のすぐ下にまだ子供と思えるカラスが地上でじっとしていました。人間が来ても逃げないなんて、何かありそうですが、とても可愛かったので思わず写真を撮 りました。それが↓です。よく見ると、目が青いんですね〜羽も綺麗な黒色をしています。
烏です居候してます。おっぱい飲んでるのかな?マイの背後に感じる視線・・・
 さて、今日初めての目的地、雪豹舎は、大変な混雑でした。小運動場のガラス窓前は見学者ばかりで入る余地がありません。そんな中ようやく一枚撮ったの が、確かミュウちゃんだと思ったけど、岩の上でおっぱいを飲んでいる最中の写真です。ちょっと待っていたらお客さんが少し減ったので、今のうちに幾つか撮 影。今日は子豹のマイ・ミュウはとても元気でした。小運動場を所狭しと走り回って時にはママのミユキにも襲いかかる狩り遊びで私たちを楽しませてくれまし た。でも、あまりの元気でしぶとく執拗にミユキを追いかけるので、少々うんざり気味のミユキちゃんでした(笑)

 激しい混雑のため、他の動物を見ようと先ずは昆虫館へ。ちょっと涼しい屋外から、常夏の蝶の舞う屋内に入ると、別世界 が広がります。ありこちで花が咲き、蝶が舞い、バッタも元気に跳ねています。そして、この昆虫館に2〜3羽しかいないと言われるハチドリも見ることができ ました。余りに小さくてつい見逃してしまうのですが、飛んでいる時の写真を撮るのは大変難しいです。何しろ移動が素早く、かと思えばホバリングしていて、 チャンスがあっても手遅れだったり。でも、デジカメのファインダーで飛ぶ姿を見ると、翼の動きがスローモーションになって見えたのにはちょっと感動です。 写真は翼の動きが早すぎて一部写っていません。
ハチドリはとても小さいです大喧嘩のサーバルちょっと失敗
 アフリカ園のサーバルは、金網越しに2頭が大喧嘩の真っ最中でした。小さな子供2人が「ケンカはダメ!!」と大声で叫ぶ姿はけなげでしたけど、そんなこ とに気も留めずにシャーシャー威嚇しあって時には立てているベニア板をガーンと蹴飛ばす。それは激しいもので、余り見ない光景にちょっと驚きました。再び 雪豹舎へ。やはり混雑していたので急いで撮ったらことごとくブレ写真になり、全ボツ。
次回はいつ行けるかちょっとわかりません。飼っているネコが病気なので・・・落ち着いたらまた再開いたしま すので、暫しのご辛抱を。
仲良し姉弟母の強さ。堂々としてます
ちょっと文句。こら!お客さんのほんの一部の人!動物にスナック菓子や豆をあげちゃダメだよ!!慣れない食べ物、特にヒトの食べ物は合わないから!死んだ らどうするのよ、余りに無責任です。視界に入ったら私は注意します。当日は2人に注意しました。

10月23日(木)晴  神戸市王子動物園・大阪市天王寺動物園にて
 今日は、特別編♪ 今回初めて他の動物園の記事になります。近畿圏で唯一、雪豹が居る動物園の神戸市立王子動物園に行くことができました。多摩以外の雪 豹は、いかがかな?ととても楽しみでした。

 王子動物園は街の中にある動物園で、東京上野動物園と多摩動物公園が一緒になったみたいな感覚がありました。多摩みた いな感覚だったのは、入園ゲートからずっと上り坂が続いていたことがそっくり・・・それにしても、今日は幼稚園生が本当に、本当にたくさん見学に来ていま した。

 入り口からネコ科猛獣のいる円形飼育舎はすぐでした。ここは、アムールトラ、ライオン、ジャガーなど円形の飼育舎の中 に部屋割りされて住んでいます。もちろん、雪豹もここにいるとパンフレットにありました。

 阪神タイガースがリーグ優勝して、トラの人気が高まっていて、トラの部屋にはお客さんがたくさん見に来ていました。  それから逆時計回りに見たのですが、肝心な雪豹だけがいません。表示もありません。なぜだろうと思って事務所で聞いてみたら、何と半年前に亡くなっていたそ うです。・・・そのため今回は、雪豹の写真がありません。何卒ご了承を・・・王子動物園には、2頭の「大熊猫」(興興、旦旦)が中華人民共和国から10年 間ホームステイに来ているので、代わりにご紹介します。
王子の興興?お食事中です♪天王寺のセンイチくん
 雪豹がいないという何ともいえないショック状態から立ち直るのには少し時間がかかりました。それでも次の目的地、天王寺へ。阪急線で梅田 まで行き、乗り 継ぎで地下鉄御堂筋線で動物園駅まで、大阪天王寺動物園に到着。タイガースのロゴが目立つ通天閣が望める場所に動物園があるのですが、ここでもものすごい 数の園児たちが見学に来ていました。(ホント今日は何かあったの?)そんな中、センイチくんは園児の大声にもかまわず、ぐっすりと寝ていました。ベロが ちょっぴり覗いている寝姿は初めてでしたが、とってもかわいい姿なんです。でも、元気に走り回るセンイチを期待していたので、ちょっとあてが外れました。

 多摩と比べること自体酷だと思いますが、天王寺の檻はトラには狭すぎな感じです。いくら子トラでも・・・隣のトラ舎に は、センイチの許婚(6才年上!)がいるのですが、まだそっちは行けそうにないので、しばらくは小さな檻の中になりそう・・・地面はコンクリートだし、  我慢してね、センイチくん。

 檻の中のセンイチくんですが、ハトの飛ぶ音にハッと目が覚めて、ちょっと寝ぼけ気味の顔を撮ってしまいました♪なお、こちらに目が合っている右のトラ が、センイチくんの許婚です。美人です。あ、ちがう、「美虎」です〜♪なまえは、「あやこ」さん・・・。大阪市のHPで判ったのですが、この「あやこ」さ んのお父さん(フジオ)とお母さん(タマ)は、名前で生まれた場所がわかってしまいます・・・。フジオは富士サファリパーク生まれ、タマは多摩動物公園生 まれ。 そして、どちらも同じ日の生まれ(昭和61年7月31日)なんですね、何と偶然な!何を隠そうアタクシも7月31日生まれ♪ ちなみにあやこさん は、平成9年6月7日生まれだそうです。

 今後も、大阪に行く機会があれば、センイチに会ってみようと思います。雪豹ですが、近畿圏唯一だった王子動物園は居な くなったので、近畿圏にお住まいの方は、名古屋東山動物園が最寄になります。


10月16日(土)晴
 多摩動物公園にて
 今日はとても園児や小学生が多く訪れており、入り口や園内は子供の声で響いていました。中学生以下は入場無料なんですよね、だから、生徒のみなさんも時 間があれば動物園に行きましょう。勉強にもなるしね♪

 さて、今日は用事が詰まっていたので雪豹しか見ませんでした。でも、今日はちょっぴり記念の日になりましたが、それは 後で。
 相変らずシンギズくんは居なくて、いつものメンバーのマイケル、マユの仲良し組みが大運動場に、ミユキとマイ・ミュウ親子が小運動場にいました。ただ、 上にあるオランウータン舎の工事でダンプカーが通り、工事音も大きいので、動物にはちょっとうるさい環境かもしれません。
 そんな中、マユちゃんがダンプを先導するスクーターにとても興味を引かれて・・・と言いますか、獲物と思ったのか攻撃姿勢になってスクーターを追いかけ ていました。スクーターのおじさんは平然としていましたけど。なお、一緒にいるマイケルくんは興味も示しませんでした・・・
 
「登頂成功!!」
 
 子雪豹は、いつものようにミユキの周りや一緒に走り回ってとても元気。疲れて寝ていても、すぐに暴れたりと活発でした。
おことわり。今日の子雪豹は、マイちゃんだけです。ミュウちゃんはきれいに写らない隅っこで寝てしまい、ほとんど撮れませんでした。
一番高い場所に来たマイちゃん

 まるで置物のようにお座りしていたマイちゃん。子供から大人へと成長しつつあることを実感した瞬間は、 今日はじめて 見た小運動場最高位置にある休憩場所です。今までミユキが子雪豹の執拗な遊びから避難していた場所だったのですが、とうとう避難もできなくなりましたね。 で も、ミユキはここに子供が来るのが嫌だったみたいで、下の岩場に追い遣られていました・・・

 ところで、雪豹舎外の道路からも雪豹は見ることができます。ただし、とても見難いですが。上の「←ココ」 の先にミユキちゃんが写っているの判りますか?木や草にまぎれていますが、何となく判ると思います。それにしても、マイ・ミュウ姉妹は元気に育ってよかっ たです。でも、いつか別れる時が来るのかも知れません。他の動物園に行ってしまう可能性が十分にあるから。多摩動物公園の全ての雪豹は、ミュウ・マイの近 親者にあたるため、近親相姦を避けるために、いつかは他の動物園へお嫁に行くのだと思われます。種を守るためには、やむを得ないことですね。


10月04日(土)晴  多摩動物公園にて
 何とも突然でした。ビクトルとアシリの子「センイチ」くんが、大阪の天王寺動物園へ行ってしまうことになりました。10/9のお昼まで多摩動物公園まで いて、午後は大阪へ旅立ちます。仕事の都合上、どうしてもこの日しかもう見る機会がなかったので、何はともあれ動物園へ。
 土日の京王多摩動物公園線はなかなか便利です。いつもは動物が描かれた短い編成の小さな電車1本で往復しているだけですが、8両編成の普通の電車も動い ていました。

 今日、最初に訪れたのは、展示ホールです。動物写真コンクールに佳作入選したので、それを見に行ったのです。正直、適 当に写した写真が思わずきれいに撮れたので、それを出しただけだったので、佳作を取った事にはとても驚きました。そして、とても嬉しいです。他にも、とて もきれいな写真や、思わず笑っちゃった写真、カッコイイ・ほほえましい色々でした。小学生以下の写生コンクールも同時に展示があり、大変レベルの高い動物 の絵にビックリ!

 さて、今日は、アフリカ園から見て回ることに。ちょうどガイドツアーがそこで開催されたので、参加させていただきまし た。ペリカンの餌やりを羨ましく眺めるダチョウがとてもかわいらしかったのですが、何とペリカンの餌(アジ)を食べてしまう事があるそうな!(大丈夫なの かな?)
日を浴びるダチョウお尻一列大阪天王寺動物園でも元気でね

 ツアーにあわせて動物たちは食事しているようで、キリンも長い首を伸ばして草を食んでいました。ここで是非注目してほ しいのが、キリンの「反芻」です。牛なども反芻しながら食べていますが、その様子はよく判りません。でも、キリンは首が長く、細いので、食べ物が胃に向か い、直後に口へ食道を移動する様子がよくわかるのです。口がモグモグしているときは、じっと見てみるとわかると思います。

 ライオンの赤ちゃんが公開されていましたが、橋の下の白い建物の中で寝ていたので全く様子がわからずパス。虎の子セン イチくんの見収めに直行。さすがに多くのお客さんで溢れていましたが、何とか一枚写真を撮ることができました。(白い線が入っているけど)黄色いプロテク ターをガジガジ噛んで遊んでいました・・・

 雪豹舎へ最後に行くのは多分初めてではないかと思います。着いたのは15:30頃。雪豹も大人気ですね、とてもたくさ んのお客さんが見に来ていました。
爪砥ぎマユ回るマイケルマイ

 今日は、雪豹のみなさんはあまり動いてくれませんでした。それでも、周りのお客さんは気持ち良さそうなフサフサの毛並 み、長い尻尾に驚いたり、触りたいと言ったり(私も触りたい・・・)不意に見せる 機敏な動きに歓声を上げたり、とても楽しんでいるようでした。雪豹の子供(マイ・ミュウ)は、相変らずじゃれついたり、ママを仮想標的にして襲いかかった りして、少しだけ大人への勉強をしているのかな?と思いました。後で写真を見なおして驚いたのが、マイの見せたちょっと怖い表情(下真ん中の写真)やはり 子供でも猛獣なんだなと、痛感しました。
一緒に遊ぶ姉妹一瞬野生の表情


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Written by G-Z