11月18日(火)晴
東武動物公園にて (初掲載版から編集しています)
今日は、いつもと違い、東武動物公園まで足を運んでしまいました。用事があったので、東武浅草駅に着いたのが13時30分とかなり遅めでしたが、ちょう
ど特急両毛の発車前だったのですかさず乗車。でもこれ、有料だったのね、特急って・・・。でも、東武線ってずいぶんゆっくりのんびりと進むのですね、信号
規制もなかったのに。いつも京浜急行のぶっ飛ばし感覚に慣れているためか、ちょっと違和感あり。
平日の東武動物公園は、さすがにガラガラでした。1500円(!)の入園料を払い、動物園ゾーンに行こうとMAPを見
たところ、入ったゲートと正反対の位置にあり、かなり歩かされることになりました。コースターも途中にあって、帰りに乗ってみようかな?なんて思ったり。
(実はアタクシ、コースター狂なんです)
おことわり。今回、記事にしようか非常に悩みましたが、私が感じた事実
をそのまま伝える事と致します。
かな〜り歩いてようやく到着の動物園ゾーン。ここには、ネコ科の動物を
集中させた「キャットワールド」として、ライオンから順番にトラまで半円形になって配置されいるエリアがあるんです。ところ
が、とても広い公園内にもかかわらず、とても狭い檻に一頭ずつ動物が入れられ、まるで昔の動物園みたいな感覚に陥りました。
ライオンのオスのタテガミは手入れをしていないのかボロボロで、メスは行ったり来たり。あまりに不憫だったので、写真
に残せませんでした。そして、雪豹は小さな体型のオオヤマネコより小さな檻にいました。
東武サイトの情報では、彼はテツゾウくん。(オス)1991年札幌丸山動物園生まれだそうです。
テツゾウくんの右ほほ辺りには、傷跡なのか、手入れをしていないのか、高齢になったのか不明ですが、大きな毛玉がぶら
ぶらしていて(下の赤矢印のある写真)、全体的にやつれた感じに思え、多摩のシンギズくんとはちょっと年上なのに、体格はずっと小さく見えました。そし
て、 多摩と根本的におかしいと感じたのは、雪豹のいる檻のどこを探しても水場が無いこ
とでした。飲まず食わずで数時間檻の中というのは、人間でも非常につらいこと。ふびんです。
東武の雪豹ムービーをUPしました。
(Quicktimeが必要です)
雪豹のいる檻は、ここに映っている幅ぐらいです。奥行きは、雪豹が折り返している辺りまでで
す。
ネコ科の檻は他の動物舎に比べても、非常に狭く感じてしまいました。ズーラシアのように広々とした動物舎になれるほど
広い土地があるのに、残念です。
ホワイトタイガー(白虎)の檻は、アクリルガラスで覆われ、いかにも見てくださいといわんばかりに綺麗でしたが、その
ほかは格子が二重に囲まれていて、待遇の違いを感じてしまいました。
多摩動物公園をはじめ、神戸王子動物園など広く土地がとれない所で、活
動的なネコ科動物を飼育するためには、どれだけストレスを溜めさせないようにさせるか、園の手腕の見せ所だと思います。
「平面に余裕が無いなら立体的に縦へ伸ばす」
ネコ科はジャンプ力が大変発達した動物です。爪とぎの丸太だけでは思っ
たように運動ができないため、ストレスが溜まります。そこで、動けるスペースを拡大させるためや、休憩できるように後ろの壁は岩の絵ではなく、登れるよう
に工夫すれば運動できるし、見られたくないときには隠れることができるので、ストレスは軽減できます。
例えば、多摩の雪豹舎は休憩ポイントとして2ヶ所の隠れ場所、岩場の上
へ駆け上がれるよう縦に伸ばしたスペース。
爪とぎの木、常に水が流れている水場が確保されています。神戸では、隠れ場所は無かったものの、岩場が2〜3段
に分かれて立体的な動きで狭さをカバーしていました。
トラは、見られることを嫌い、隠れたがる性質のため、東京多摩、大阪天王寺動物園では茂みを設けています。水浴びも大好きなので、大きく水場を作ってい
ます。 なお、横浜ズーラシアは環境的にすばらしいと聞いております。カバ舎で最高だったのは、天王寺だと思います。非常に綺麗な水で魚が多い池の中でカ
バ
は幸せそうでした。カバ園長といえば、東武だけど環境は・・・
ところで、東武は種を繁殖させるために、つがいで飼育しているのでしょ
うか? 確かにライオンはつがいでした。でも、雪豹を含め、その他はどうも一頭だけしかいない様子。希少動物は繁殖させて保存、個体数拡大に努めるのが、
今の動物園の役割だと感じている私にとって、ただ見せるだけの動物園は、不要です。厳しい意見ですが、私はそう思っています。
ある意味ショックを受けた私は、好きなコースターに乗る気も失せてしまい、帰宅しましたが、その前に遭遇した事を書か
ないわけにはいきません。東武動物公園には、アフリカゾウが二頭いますが、その一頭が奇怪な行動をとってい
ました。体を揺らし、同じ行動を繰り返し、糞を自分自身やお客に投げつける行為をしていました。かなりヤバイです。ストレス溜まりまくりでは・・・?
写真ですが、AFがオバカさんのMyデジカメはAFが役に立たず、超面倒くさい設定方法しかないマニュアルで撮影。そ
のため、いい写真が撮れませんでした。ごめんなさい。
最後に、最も強く感じ、大変残念に思うことですが、それは動物園に向けてではなく来園者に対して・・・ス
ミマセン。書けません。
11月14日(金)曇天
多摩動物公園にて
飼い猫めんねんの病気もほとんど治り、ようやく動物園に行くことができました。今回は連れがいたので全てを一通り回り、じっくり雪豹ということができま
せんでした。ところが、当日は何やらイベントを開催しており、平日にもかかわらず、かなりの人手で雪豹舎も非常に混雑していました。(チンパン舎では
NHKも来ていたし)
お昼頃はきれいに晴れていた空は、気が付くと一面厚い雲に覆われてしまい、薄暗い雪豹舎が更に暗くなり、おかげで写真
はブレブレに・・・ほとんどボツとして消去しましたので、雪豹は下の一枚のみ。何ともお寒い内容で誠に申し訳ありません。

子雪豹のマイとミュウがまるで置物のように仲良く並んでお座りしています。でも、少しずつ顔つきが精悍になってきました。8月1日に初めてお披露目され
てからはかなり大きくなりました。8月1日の子雪豹は、ずぶぬれ状態なので、代わりに8月11日の写真で比較してみましょう。下がその写真ですが、上の方
が全体的にデカくなっているのがよくわかります。ヨチヨチ歩きだった頃より足も太くなっていますし、頭の大きさも全然違います。

マイケルくんの前で写真を整理していると、マユちゃんがやってきて、2頭ともうなり声で威嚇していました。大変残念なことに、写真がありませんが、マユ
の猫パンチがマイケルの額にHIT! バシッ!と大きな音でビックリしましたが、その瞬間にマイケルくんはマユちゃんから目線を逸らせ負けが確定。姉は強
し・・・。
さて、今日もガイドツアーに参加しました。今回もアジアの山岳ツアーで、ガイドの女性はおなじみの方でした。今回とて
も気になったことがこのツアー参加中に判明したのですが、赤パンダ飼育係さんの話として、一頭のオスの赤パンダの様子がおかしいというのです。とても元気
に歩き回り、よく食べるそうですが、体重が減っているとの事。赤パンダの体重が10%減ると危険な状態だそうですが、この日の体重測定でその10%を越え
たそうです。原因は不明なので、余計に心配されていました。
赤パンダ大運動場では、親子1組だけの占領状態で、とてものびのびとしていましたが、赤ちゃんは、はじめとても怖かっ
たらしく、ずっと茂みの中にいて出てこなかったそうですが、とても元気な姿を見せていました。赤パンダのお母さんは、2年連続で赤ちゃんを産んでお
り、かなり大変な状態らしいです。何しろ年齢は10才。通常なら寿命を迎える歳だそうですが、放任主義の子育て方式がうまくいっているのか、子育てに励ん
でいます。なぜかササではなく、そこら辺の雑草をおいしそうに、もしゃもしゃ食べていたのですが、このおばあちゃんは奥歯が6本カルシウム不足(母乳のせ
い)で抜けてしまい、前歯だけで食べているそうです。まるでお年寄りがご飯を食べている噛み方ととほぼ同じ噛み方でした。なお、赤パンダの毛並みは、フサ
フサに見えますが、実は結構硬い毛でゴワゴワだそうです。