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雪豹訪問日記<4月>

今回は30日号を掲載しています。
今月は、PENTAXのK-5IIs、FA80-320mmレンズを利用しております。
写真をクリックすると、大きくなります。




4月30日(火)晴 東京都多摩動物公園にて
何とミミとヴァルのペアリング中でした
アジアの平原オープン!

ゴールデンウィークが始まりました。
一年で一番混雑する時期でしたが、この日は平日。
さすがに少ないだろうと思っていた自分がバカでした。

動物園の駐車場には、観光バスがずらーっと並び、
遠足に来ていた幼稚園や小学校のお子さんで占領状態だったのでした。

こりゃ大変かなと思っていたのですが、園内を進むとそんなに大混雑ではなかったのが
ラッキーだったかも。今回最初に向かったのは、オープンしたて”アジアの平原”ゾーンです。
この場所は元々谷があったのですが、谷を埋め立てて、平らにして、この施設ができました。
自分が行ったときはオオカミは寝ていて、モウコノウマは時々嘶く声が聞こえるも、
草を食べているのに夢中で、のんびりタイムだったようでしたので、そのままユキヒョウ舎へ。

途中のゴールデンターキン舎では、オウテンがかわいらしい姿で寝ていたのですが、
自分の足音で目を開けてしまったのでした。ごめんなさい・・・。


ユキヒョウ舎に到着直前に、大運動場にいた子どもたちが帰ってしまい、
次の主役、ミルチャが登場したところでした。↑はヴァルデマール。


ミルチャの縄張りチェックを行っている途中で、
爪とぎしている時に視線が自分に向くのが分かりました。
こちらを見ながら接近するミルチャ。
遊んでくれるのかな?と期待したのですが、そのまま向きを変えて
奥の方へ移動・・・。ちょっと残念でした・・・。

小運動場では、最初ヴァルデマールだけしか見えなかったのですが、
そこにミミの姿もあってびっくり。しかも交尾を行っていたのです。
↑首を噛む位置が高すぎて、ミミの顔が突っ張っています・・・
この回はゴロンが無く、ヴァルの気持ちだけが空回りしたようで・・・

不満だという顔でこちらを見ないでください・・・


ヴァルだって反省しているのですから、と思い、ヴァルの方を見ると、
本当に反省しているような姿でミミを上目遣いで見ていたのでした。
ちょっと笑ってしまった・・・

でも、このあと、ヴァルの交尾はしっかり成功したようで、
ミミがゴロゴロ転がるシーンを何回か見ることができました。
その時は、ミミが激怒してヴァルを襲うのですけど、これがあると
本当に赤ちゃんの期待が高まります。

一方、ミルチャはいつもの岩の上でのんびりくつろぐ様子が。
手をガジガジ噛んで毛づくろいしてたりと、気持ちよさそう。


もう一度アジアの平原ゾーンへ移動。
オオカミたち、起きて遊んでいました。
↑なんて、左の子が木の板を噛んで大はしゃぎで遊んでいました。
本当に喜んでいるのか、ピョンピョン跳ね回っていたのですけど、
今までのオオカミ舎ではあまり見ない光景でしたので、広くなって本当に
良かったなと思ったのでした。

↓今までは不可能だった背景が緑のオオカミさん。

↑この場所、モウコノウマが見える位置のようで、
じーっとウマの様子を眺めていました。獲物に見えたのかもしれません・・・

ユキヒョウ舎に戻る途中、久しぶりに赤パンダのブーブーの姿が
見られたので写してみたのですけど、見事に毛並がぼさぼさで、
黒い部分が灰色になっていたので驚きました。

ただ、この時期は換毛期かと・・・。

それなら、不健康にも見えるこのような毛並も、毛の生え変わりかもしれませんね。
歩き自体には、不安を感じませんでしたので、今だけの現象かもしれません。
次回、多摩へ行ったときに再度確認してみようと思っております。


ユキヒョウ舎のペアリングですが、手前がミミ、奥がヴァルデマールです。
ちょっと膠着状態でしたけど、ユキヒョウは何度も交尾して、何度もゴロゴロ
転がってようやく赤ちゃんに恵まれるのですが、赤ちゃんが生まれる事自体
難しいのかもしれません。
ミミには、がんばって産んでほしいですよ。

ユキヒョウ舎の端っこで、変なものを見つけました。
湧き水です。

ユキヒョウ舎からオランウータンの離れへ向かう分かれ道に
こんこんと水が湧きだしていたのです。
すぐ横には、元々小さなため池があり、
50mくらい上流から、水が湧きだしているところがあるのですが、
そのため池より手前でこのような湧き水が出ていたので
驚きましたよ。
更に、側溝の途中から水が湧き、道の途中から小さな川に
なるほどの水の勢いでした。

最後に寄ったのはコツメカワウソ舎。
この時、一頭の子を大勢で追いかけているシーンが見られました。
追いかけられている子は、他の子よりずっと大きいので、
もしかしたらお父さん?

その子が突然木の上に登り、背中をゴシゴシさせたり、毛づくろいしたりと
気持ちよさそうな顔を見せてくれました。
他の子たちは、この木の上に登れないのか、地面から見上げるだけ。
目線より高い位置にコツメカワウソがいること自体、自分にとっては初めての経験。
背景が緑色なのも珍しいので、夢中で写真を撮っていました。

その後も追いかけっこを再開しては、木の上で休憩して、再び追いかけっこと
かなりハードに遊ぶカワウソたち。なかなか珍しいシーンを見ることができました。






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Written by G-Z